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今春のボクシング中継より…その2

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WBCスーパーフェザー級タイトルマッチ 三浦隆司vsビリー・ディブ<オーストラリア>(2015.5.1

 
 
 

ボンバー!防御に長ける元王者も爆発の餌食に…

                                   

今回が4度目の防衛戦となる三浦。試合の度に強さを感じるのは、肉体的な練習だけでなく、精神面、更に自らの戦いをしっかり振り返れているのではと想像します。

しかし今回の相手は元IBFフェザー級王者。アウトボックス主体ながらKOパンチも併せ持つ曲者。IBF決定戦を蹴って三浦との対戦を選んだ経緯があり、不気味。

その不気味さが的中するように、1Rはディブがヒット&アウェー。的確にジャブを当て、リングをサークル。三浦も重圧をかけ、決してディブに動かされてはいません。ですが左の打ち終わりを狙われ、その左は真面に当らず…の展開。

しかし2R、素早いワンツーがヒットし状況が攻守とも一気に好転。リズムを掴んだのでしょう。

そして3R1分過ぎ。サークルするディブをコーナーに詰め、すかさず素早いワンツー、ツーの強烈な左がディブの顔面をえぐり、返しの攻撃でダウン。辛うじて立ち上がるも、足元がおぼつかず三浦の勝利。

衝撃のKO劇に寒気がしました。本人も打ち抜いた感覚があった旨の発言がありましたが、体重の乗ったボンバーレフトは本当に強烈。

改めて世界に“ミウラ”をアピール。内山選手との再戦は勿論、他団体王座等ビッグネームとの対決に夢が膨らみます。


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